NDJW-V50/100PU-P

概要　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

レーザクリーニングとは対象物にレーザー光を照射し、対象物の表面から汚れを除去する手法です。 従来の洗浄手法と比較すると、レーザークリーニングは地球環境に優しく、エネルギーを節約し、労働環境をも改善し得る洗浄手法として、近年国内で注目されている新しいクリーニング技術です。

高エネルギーパルスレーザーを対象物の表面に集光すると、照射表面に急激高エネルギープラズマが生成され、この発生したプラズマの衝撃圧力から対象物に付着した汚れが剝離され、ダメージレス洗浄を実現します。

特徴　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

1）パルスレーザー光源採用、性能安定。

2）エネルギーを節約し、環境負荷が小さい。

3）非接触洗浄、洗浄後の母材への損傷はありません。

4）オフライン操作。コンピューターやファイルのバージョンは必要ありません。

5）専用ケース付け、持ち運びやすいリューク式構造。軽量化設計、操作やすい。

6）さまざまなクリーニングオブジェクトとクリーニング効果に応じた8つのモード、簡単で高速な切り替え。

応用　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

1）金属またはガラスの表面のコーティングを取り除きます。

2）錆や各種酸化物を取り除きます。

3）グリース、樹脂、ガム、ほこり、汚れ、生産残留物を取り除きます。

4）金属やガラスの表面を粗くします。

5）溶接または接合の前に、溶接によって生成された塗料、錆、油汚れ、酸化物、および残留物を取り除きます。

6）狭いスペースで金属表面を清掃します。

7）文化財の清掃、岩石の清掃、建物の外面の清掃、鉄骨構造の防食工学。

装置仕様   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　    　

加工サンプル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　

加工事例